2013年2月18日月曜日

うーん、どうしたものか。

本日は、鎌田のつぶやきを書いてみます。
(つぶやきというには、長いですが、、)

心で触れるボディワーク 本格コースレベル1では、
「ロングストローク」を中心としてクラスを行っていきます。

ロングストロークの考え方
ロングストロークを行うときのからだの使い方
そして、ロングストロークで全身を触れていくこと
そして、その心地よさ、受け手として、触れ手としても。

これらをまずは、理解していく、実践していく、ことがレベル1のテーマなんです。

6日間のコース中、5日目の午後になると
ほとんどの受講生が、ロングストロークを用いて全身のセッションができるようになります。
ディテールを行わないから、1時間くらいのセッションになるかな。
それで充分、受ける側も心地よさの「ツボ」は感じてもらえて
次のレベル2までの間に、このロングストロークが主のセッションを
充分、練習してきてもらう、という順番ですな。

レベル2では、ディテール(部分に働きかけていく手技)を中心に行っていきますが、
からだの使い方は、ロングストロークで練習したことと同じ要素を使っていくんですね。
なので、レベル1で、充分にそれを提示して練習してきてもらう。
その上で、ディテールを提示して、ロングストロークに
ディテールを加えてもらって、80分~90分の全身のセッションに仕上げてもらいます。

ま、ざっとこんな感じでコースを進めておりますが、

そのー
受講生の方に、レベル2を終了後、30例の練習セッションというのをやってもらいます。
その30例の途中、私もモデルとなり受講生のみなさんのセッションを受けることが
あるのですが、その際に、

あれーっ!あのロングストロークはどこ行ったー

ということがよくあります。ひとつひとつの手技をこなすことに夢中になって
ロングストロークやつなぎのストロークの心地よさが充分ではない
セッションになってしまっている、場合が結構あるんです。

私としては、レベル1全てを使ってあれだけやったのに、
これでもか、と繰り返したのに、
あれだけみんな、「そうかー」とか言ってたのに

あれはどうしたー、どうなったのーと心で叫びながら、モデルセッションを
受ける、という。

ある意味、ディテールの手技に夢中になる時期というのは
あるとは思うのですが、

我々は、いつでも、触れること、そのものの意味って何だろう?
という問いかけを忘れてはいけないと思うのです。

触れ手である「私」が何か意味のある行為をしたから、意味があるのではなくて
触れることそのものに意味がある、そしてそのことにより、受け手が自分自身を
感じること、気付くこと、受容すること、に意味があるのです。
そういうタッチを求めていくという姿勢ですな。
それが、エサレンのアプローチだと思うし、だからボディワークという言葉を
わざわざ使うし、心で触れるとは、そういうことを現しているかな。

でもまあ、ディテールの手技を練習することは
没頭することでもありますし、夢中になるくらい面白く、
うまく行った行かないにこだわることも、面白いですよね。

それはそれでいいとは思うけど、
受け手の「触れられたい」という欲求は、それとはあまり関係なく
満たされたり、満たされなかったり。

そういうもんなんですよ。




2013年2月17日日曜日

上半身のロングストロークー骨盤への寄りかかり


メルマガー「エサレンアプローチへの一つの明確な答え」でも何回か、
「寄りかかり」について述べていますが、今日は、

触れ手はめいっぱい寄りかかっているつもり、
これ以上やれないくらい圧かけてるつもり、

なのに、受け手にはほとんど全く感じてもらえてない場合のストロークを
スタッフ特別講習に来てくれたメンバーに協力してもらい
撮影しました~

上半身のロングストロークなんですけど、まずは見てくださいませ。


脊柱起立筋のところは、寄りかかれてますが、
骨盤に寄りかかりはじめるところで、上腕がぐーっと内旋するのが分かるでしょうか?
その場合、ひじの裏側も内向きになるんですね。
そうすると、自ずとひじが曲がりますし、手首側が広がってハの字になりますよね。

上半身のロングストロークでこういうからだの使い方になっている人は
たいへん多いです。受け手の感覚としては、こういうとき、

あれっ、腰のところにきたら、力が抜けちゃったなー
もっと、ここで圧入れてくれたら気持ちいいんだけどなー
なんで抜くのかなー

という感じかも。

触れ手のほうは、動画の中の私もそうですが、
めいっぱいこれでもか、と寄りかかってますけど、
なんとなく、力がどっかに抜けてる感じがしますかねー。


では、どうすれば、寄りかかりの力が、受け手のからだにどーんと伝わるか
という動画です↑

違いが分かっていただけるでしょうか?

これは、受け手の感覚が全く違ったものになるのもそうですが、
このように寄りかかると、触れ手にも
受け手の骨盤の存在感がダイレクトに手のひらに伝わってきますし、
受け手のからだの立体感や、厚み、弾力などを感じとることができます。

このストロークは基本中の基本といえるもので、
ここで充分に寄りかかれているかどうかで
セッション全体の深さというか、充実感が違ってくると思いますから、
是非、チェックしてみてください。

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