2018年3月17日土曜日

エサレンアプローチのアドバンスの質って?



おととい、心で触れるボディワークアドバンスクラス(3月12日ー15日)を

終えて、いつものサロンワークの生活に戻ったばかりです。






前にも、

メルマガ「エサレンアプローチへの秘湯の明確な答え」で述べたことがあるのですが、

エサレンアプローチのアドバンスの質ってなんだろう?

と長年疑問を抱いてきたのです。


カリフォルニアからエサレン講師を招いていた時期、

トレーニングとは別に

3泊4日のアドバンスクラスは開催していて

トレーニングを終えた人がさらに学べるように

ということだったんですが、

実際には、目新しい手技を付け加えるような内容になっていて

ま、それもアドバンス、と言えるかもしれませんが、

私としては、なんだか物足りないなーというか、

エサレンアプローチを実践するセラピストが

どの方向を向いて鍛錬していったらいいのか、

熟練していくということは、どういう意味なのか

ということについて

曖昧というか、共通の認識を提示できていないことが

どうも、主宰者として片腹痛いという感じだったのです。


エサレン講師たちはそういうことには

こだわっていなくて、それぞれが大切と思うことを

それぞれにアドバンス、と言っている感じで

エサレンとして、というところはなかなか見えてこなかった。



そのせいもあると思いますが、エサレンコースの受講生は、

トレーニングを終わってレポートを出し、

認定を取ってしまうと、徐々に何がエサレンアプローチなのか

明確でなくなる、ということだったと思います。


ロングストローク、ということが唯一の共通認識だったかもしれませんが、

その重要性や、質について、きちんと言語化されているわけではなかったので

「こんな感じでいいのかなー」

って感じになってしまいがちなんですね。


それで、別のボディワークのトレーニングに

興味が移っていったエサレン卒業生も多いかなーと思います。

それはそれで悪いことではないと思いますが、


要するに私は、

エサレンアプローチのアドバンスレベルって何?

と悶々としてたわけです。


なので、心で触れるボディワークとして

自分でエサレンアプローチのトレーニングを

率いるようになってもどんなアドバンスクラスを開催するかイメージできなかった。

新しい手技を付け加えることはできたけど、

それがアドバンスだと考えていなかったし、

タッチの質ということからいうと

からだの使い方が問題であって、

そこができていなければ、

新しい手技をいくら付け加えていっても

質的には、全くアドバンスにはなりえないと

私としては、感じてしまうんですよね。


なので、協会として

ゆったりセラピー基礎講座、

心で触れるボディワーク本格コース、

フェイス・ヒーリングコースの

セラピスト・トレーニングのカリキュラクをまとめていく時に

身につけるべき基本の手技を明確にする

そして、その手技を選ぶ基準は、

ビギナーとして取り組むには

多少難しいと思われるものでも

それを練習することで

重要、かつ基本的なからだの使い方

及び、微細な感覚を養うことに貢献するもの

という基準で選んでいきました。

そして今年、5年目を迎えました。


思った以上に、受講生のみんなは苦労して

練習しているようですが、

そこを妥協しなくてよかったなーと

今実感しています。


そして、満を持してようやく

心で触れるボディワークアドバンスクラス

要するに

エサレンのアドバンスの質を探求するクラスに

たどり着けたなーというわけです。

去年から始めて、今年2回目なんですが、

私自身のセラピスト経験では、29年間

サロンの運営を通したスタッフ養成の経験では20年くらい

そして自身のスクール運営の経験からは丸々10年

年月がかかったけれど、

エサレンアプローチのアドバンスの質が

自分の中で明確になった実感を得た

先のアドバンスクラスでした。


具体的には、頸部をテーマに選んで行ったのですが、

**前回のアドバンスの詳細はまだこちらからご覧いただけるので興味のある方はご覧くださいね。

http://bodyworkjp.org/course-honkaku-advance/


頸部のディテールワークに集中的に取り組むことで

見えてきた質とは、

「エゴ(自我)」を超えて触れる、という質です。


基本的な手技を習得していくタイミングでは

「私が私の体をこのように動かして

このように触れていく」

と意図することはどうしても必要なのかと思うのですが、

これは、自我が触れる、というレベルだと思うのですが、

ある段階、タイミングが訪れたら、

「私(自我)、ではなく、からだがからだに反応する」

という触れ方にシフトさせていくべきなのです。

「私」は、行為するものから抜け出て、

観察するもの、待つ存在に変容します。

そこに、真の意味での受け手(のからだ)との対話が開かれます。

同時に、施術者は自身のからだとも対話するのです。


それが、私が、エサレンの質として明確にしたかったことなのだ

と思いましたし、

その質を伝えたくて今まで悪戦苦闘してきたのだなと

思いました。



今回のアドバンスクラスで

図らずもそれを伝える糸口をつかめたと感じました。



今回は、私にとって一つの区切りになるような

アドバンスクラスだったのでした。

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