2019年5月2日木曜日

心で触れるって?

メルマガ 「エサレンアプローチへの一つの明確な答え」から

(前略)

さて、私が、エサレンボディワークの施術者として

活動をはじめたのは1990年、ニューヨーク市でのことでした。

かれこれ30年くらい前のことですが、

それから、日本に戻って活動を始めて

BABジャパンさんからDVDを出していただいた時

2004年くらいのことだったかなーと思うのですが、

心で触れるボディワークと

いう言い方を考えました。


エサレンってなあに?

という質問に、エサレン研究所の成り立ちから

説明するのではなかなか大変です。

エサレンのタッチの質を日本語で言い表すとしたら

どういう言い方がいいのかなーと

あれこれ考えに考えて

”心で触れる”を思いついたのでした。

では、実際にエサレンアプローチ、

「心で触れる」とは

どんなことなんでしょう?





ここで、気をつけて欲しいのは、

「心に」触れる、ではなく

「心で」というところなんですね。

結構、ここを「心に」と読み違える方も

いらっしゃるんです。


「心で」という意味は、

触れる際に、

触れる相手の方の内側で起こっていることに

注目しつつ触れる、ということです。

これこそが、エサレンアプローチの真髄だと思います。

実は、これを実践すると

同時に自分自身の内側で起こっていることにも

鋭敏に気づいていく体験をします。

それは、様々なからだの感覚や

あるいは、感情だったり、するわけです。




エサレンアプローチの学術的背景には

ソマティクス、およびソマテティック心理学

という米国で新しく創設された

学問分野があるんですが、

そこでは、

一人称、二人称、三人称という言い方をします。

一人称とは、自分自身が感じることであり、

二人称とは、あなたと私が感じることであり、

三人称とは、第三者が、評価判断する、

ということです。

実は、同じ手技を行なっても施術者が

どの立場に立っているかで

全く触れ方の質やその手技のもたらす効果が

変化してしまうことがわかっているんです。


エサレンアプローチとは、

使う手技のことを言うのではなくて

つまりは、ロングストロークを行えばエサレン、

というものでもなく、

施術者がどの立場で相手と向き合うのか、

という問題なんですね。

一人称、あるいは二人称の立場で相手と向き合い、

触れること、それがエサレンアプローチなんです。

第三者的に相手を評価判断しない、と

ハラを決めて触れること

それがエサレンなんです。

ここが重要。


なので、私は、エサレンアプローチのことを

”「心で」 触れる”と言い換えたのです。


相手を評価・判断するために触れるのではなくて

あなたが、そして私がどのように感じているかを

最も大切にして触れていくこと

そこに立ち続けること、居続けることなんです。


それは実は”尊厳”という問題でもあると

私は常日頃考えています。


さて、ゆったりセラピーは、そのエサレンアプローチを

日本のリラクセーション業界の実情に合わせる形で

実践可能に組み立て直したものです。





私は、ゆったりセラピーのカリキュラムを構築していく中で

興味深いことに気づくことができました。


”心で触れる”には、ある一定のからだの使い方が

どうしても必要なのです。

それらを、和の身体技法を呼ぶことにしました。


どうしてかというとそれらのからだの使い方は、

和服を日常に着ていた頃の日本人であれば

普通に行なっていたからだの使い方ではないかと

思われるからです。

つまり、私たちの父母や祖父・曽祖父以前の人であれば

特別な修行など無しで普通にそれはできていた、

(のではないかと鎌田は思うのです。)


おそらく、少なくとも数千年かそれ以上の期間

からだから、からだへと受け継がれてきた

言語化されなかった庶民のからだの歴史というものが

私たち一人一人に刻まれている、とするなら、

今の私たちのからだは、それらを失ってしまっているのです。


着物を脱ぎ洋服を着て、洋風の食べ物を食べ

椅子の生活をし、洋の考えを身につけることで”

近代化し、合理化したつもりが、

実は、

”心で触れる” ためのからだの使い方を、失っていた、


逆説的ですが、

私は”エサレン”に出会い実践し、

その本質を伝えようとしたことで

何を失ったかに明確に気づかされたのです。


そして、エサレンアプローチを長年実践することで

失ったからだの使い方を取り戻していったのです。


ゆったりセラピーのディプロマコースは、

どのコースも、

”心で触れる”ためのからだの使い方を

受講生一人一人が、取り戻すことから始めていきます。

なので、”トレーニング”といったほうがしっくりきます。





今年度後半の

心で触れるボディワーク本格コース

(これは、ゆったりセラピーの全身オイルトリートメントを
身につけるトレーニングです)

の日程が以下に決まりました。


【2019年度<秋冬>心で触れるボディワーク本各コース】

レベル1 2019年9月30日(月)ー10月5日(土)
レベル2 2020年2月3日(月)ー2月8日(土)

詳しくは、こちらから
https://bodyworkjp.org/course-honkaku/


早期申込み&分割払い特待生についてはこちらから
<応募期間 2019年5月7日(火)ー6月7日(金)>

http://blog.esalenbodywork.jp/2019/05/2019.html



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 <心で触れるボディワーク無料TV講座>
   ー毎月一回中継 ー

詳しくはこちらから
http://bodyworkjp.org/kokofure-webseminar/


鎌田が行うゆったりセラピーのデモンストレーション

<ゆったりセラピー施術の要TV講座>
詳しくは、こちらから
http://bodyworkjp.org/kaname-webseminar/



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社)ゆったりセラピー協会の
施術者養成 3つのトレーニング


ゆったりセラピー基礎講座

心で触れるボディワーク本格コース

フェイス・ヒーリングコース

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【書籍】

「~世界で愛される癒しのエサレンメソッド~

  心で触れるボディワーク」


詳しくは、こちらから
http://bodyworkjp.org/shoseki-kokofure/

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社)ゆったりセラピー協会
http://bodyworkjp.org/


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