2017年7月28日金曜日

個人セッションを行うことになりました。

9月のインストラクターコースの延期が決まったので、
その日程で上京して、個人セッションをすることになりました。



世田谷区梅ヶ丘のチャルカで行います。
(小田急線梅が丘駅から徒歩1分)

日頃、なんだかんだと言っている鎌田のセッションを実際に受けてみたいものだ、
と思っても、なんだ岩手かー
なかなか行けないねーと思っている方、いかがでしょうか。
ご連絡ください。 

心で触れるボディワーク本格コースの受講をお考えの方も
よかったら、どうぞ。

【鎌田麻莉のエサレン®ボディワーク個人セッションin東京】

9月4日(月)
16:30- 受付済み
19:00-

9月5日(火)
10:30- 受付済み
13:00- 受付済み
15:30- 受付済み

セッション料金は、18,000円(税込)(90分)です。
前後含めて2時間くらいのお時間をいただきます。

*ご希望の方は、
メールでお問い合わせください。

メールで問い合わせる
 
*会場など、詳細はお申し込みの方にお知らせいたします。



==
【心で触れるボディワーク本格コース】
全身オイルトリートメントをしっかりと身につけたい方に 
9月25日(月)からスタート
5泊6日の合宿を二回行います。
詳しくは、
http://bodyworkjp.org/course-honkaku/


==


鎌田麻莉の無料公式メルマガ
「エサレンアプローチへの一つの明確な答え」
(月に3−4回配信)

ご登録は、こちらです。
https://mm.jcity.com/MM_PublicSubscribe.cfm…
バックナンバーはこちらからご覧いただけます。
https://mm.jcity.com/MM_PublicBackNo.cfm… 



==

「心で触れるボディワーク入門講座」
*エサレン研究所の歴史から、ソマティクス、ボディワークとはなんぞや、まで
毎回、ソマティカルなエクササイズ付き
詳しくは、こちらから


 「なぜ、顔なの」メール講座
*ゆったりセラピーのフェイス・ヒーリングについて、
重要と考えられる解剖生理的見地をもとに解説しています。
詳しくはこちらから


==

一般社団法人ゆったりセラピー協会
 http://bodyworkjp.org/


2017年7月11日火曜日

”奪われた”からだ

長年、受講生と接していて気付いたのは、
誰でも普通にできる、と私が考えていたからだの使い方が
できなくなっている、人がほとんど、ということなんです。

あるいは、感覚的に理解し難いものになっているようだ、

ということなんですね。

例えば、同手同足。
例えば、体重移動する時や向きを変える時の
股関節 を使う動き

私は、こうしたからだの使い方は、
特別のものではなく、日常にあるものだと理解していました。
というのも自分の場合はそうだったからです。
特別の訓練を受けて習得した、というわけではなく
気がついたらそうしていた、という類のものです。

それらは、子どもの頃、田んぼの畦みちを苗を運んだり、
毎日させられた雑巾がけだったり、
あるいは、台所の板の間に座り込んで
すり鉢を動かないようにしている役割だったり、
解かれて束になっている毛糸に腕を通してピンとはり
巻き上げるのに合わせて動かしたり、

のちには、鎌で稲を刈ったり、
鍬で畝を作ったり、

遊びもからだを使うものもがたくさんありました。
お手玉だったり、おしくらまんじゅうだったり、
あやとりだったり、そり遊びだったり。


からだを使って、寄りかかったり、リズムをとったり
踏ん張ったり、ぶら下がったり、
誰かと息を合わせたり、
毎日、そんなことに溢れていました。
そしてそれらが上手に出来れば出来るほど
手伝いも遊びも、楽しくうまいこと行えたのです。

しかし、思い返してみるとそれらは
私の子供時代の話であって、その後、急速に消えていった生活でした。
家事は電化され、農作業の多くは機械化され、からだをうまいこと使わなくても
あるいは使えなくても、便利に速やかにいろいろなことが
行えるようになりました。

おそらく、私は、そうした”からだ”を使った生活の
体験のあるなしの境目の世代だと思われます。

私から上の世代は、そうした生活の経験を持っており、
私から下の世代はそうした生活の体験は極めて少ない、

そういうことなのではないかと思います。
コースに来てくれる方々は、ほとんど私より
歳若い人たちになってしまっていますから、
からだの使い方の常識が違ってしまっているのもうなづけます。

実技習得のコースでは、
基本的には、私のデモンストレーションを見ていただいて
その後、相モデルで実技実習を重ねていく
という方法で進めていきますが、

デモを見ていただいただけでは、からだの使い方は
読み取っていただけないんですね。
なぜなら、ほとんどの人が私とは全然違った、というか
真逆のからだの使い方をしているからなんです。

私はそれを逆手、と呼んでいるのですが、
踏み出した足と逆の手を使って、触れようとすることです。
そうすると体軸にねじれが生じて、
実は、ゆったりセラピーの触れ方としては、いろいろなことがうまくいかないのです。

一見、同じ手技をしているように錯覚するのですが、
 寄りかかれない、手のひらに力が入って感覚できない、
ということが起こります。
寄りかかっているつもりが、圧迫になりがちです。

そして、それはからだの使い方のクセとでもいうふうに
体に染み込んでいて、
常に踏み足と逆の手を差し出したくなります、
そうではなくしようとすると
なんだか違和感があって混乱してしまう、という 代物です。

私は基本、逆なんですね。
踏み出す足と同じ方の手を差し出して手技を行おうとし、
(同手同足)
もし、逆の手を使うと違和感を感じるのです。

最初、私は、なんでわざわざ逆手を使うのかなー
それってしんどくないのかなー
でも、そういうふうにしたいのだから
それでいいのかなー、でもなんだか違うような気がするー

とのんきに思っていました。

多くの人にとっては、
私にとっては逆手、と呼んでいるからだの使い方が
普通であり、日常になっているのです。

私にとって、これは驚くべきことでした。

しかし、だんだんとそういうからだの使い方をしている限り
ゆったりセラピーのタッチの質は実現しないことに気づいていきました。

これは、現在インストラクターとして活躍している
社)ゆったりセラピー協会のメンバーの忍耐強い、タッチの質への探求の賜物です。


ミヒャエル・エンデの「もも」という物語を読んだことはありますか?

時間泥棒に盗まれた時間を、ももという女の子が
取り返してくれる、というお話です。

この物語は、
近代文明の本質を巧みに表現してくれて、
しかもその罠からどのように抜け出すのか、
つまり盗まれた時間をどうやったら取り戻せるのかまで
語っています。
 

私たちは、この社会の中で、時間を盗まれるとともに
からだも奪われているのかもしれません。

多くの受講生が、
ゆったりセラピーのからだの使い方がすぐには飲み込めなくて
できない、と悩みます。

でも、それは「できない」のではなく
奪われたのだ、

私は、今ではそう理解しています。


==

「心で触れるボディワーク入門講座」
*エサレン研究所の歴史から、ソマティクス、ボディワークとはなんぞや、まで
毎回、ソマティカルなエクササイズ付き
詳しくは、こちらから


 「なぜ、顔なの」メール講座
*ゆったりセラピーのフェイス・ヒーリングについて、
重要と考えられる解剖生理的見地をもとに解説しています。
詳しくはこちらから



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゆったりセラピスト
鎌田麻莉のメルマガ「エサレン・アプローチへの一つの明確な答え」

配信中です(月に1本から4本くらい) 

登録はこちらから(無料です) 
 
 
 
 【心で触れるボディワーク本格コース】 
エサレンアプローチの全身オイルトリートメントを学ぶなら
このコースがお勧めです。
 
2017年9月25日(月)スタート
詳しくは、こちらから



一般社団法人ゆったりセラピー協会
 http://bodyworkjp.org/


2017年7月4日火曜日

忖度(そんたく)するからだ

からだというものは、忖度するものだよなーと思った。

忖度、という言葉は普段使わないから、
その言葉を聞いた時には、ちょっと新鮮だったし、
「誰かの気持ちを推測する」という意味合いではあるのだろうけど、
忖度、という難しい言葉を使うことで
状況が、なんとなくイメージしやすい、そういう効果があった
と思う。

「誰かの意向を汲んで、行動する」

ただ単に”気持ちを推測”するだけではなくて
誰かの意向を汲んで、何かしらの行動をする
忖度には、そこまで含まれているような気がする。

現に、今回、そのようなことを忖度、と言っている。

「意向」とは、
こうしたい、こうしてほしい、ああしてほしい、といったような
要望、考えだと思う。



ボディワーク的に捉えると

”誰かの意向を汲んで、行動する”際に必要なのは、
その意向が、本当のところ、
その誰かのものなのか、はたまた自分のものなのか
確認することだろう。

確認するには、その意向を持つと思われる本人に
言葉で、そのような意向はありますか?
と直接聞く以外にない。

そしてさらに、

「あなたのその意向に沿って
私は、このように行動するつもりですが、
それでいいでしょうか?」

と確認する必要もある。

私の経験からすると
実際に直接確認してみると
意外と
その本人はそんなことこれぽっちも思っていなかったりする。笑

また、その本人にその意向はあっても、
それが”私”の行動と結びついていない場合もある。

あなたがそういう行動するのを私は望んでいない
というか、考えたことすらない、という場合もある。

ああ、なるほどね。

という具合だ。

どうしてそういう忖度したの?
と自身に問うと
それは、自分の考えだった、というオチになることがある。

なんだ、誰か他の人の意向に従ったつもりだったけど、
実は自分が、そう考えていた、だけだった。

と気づくのだ。

他者と関わりを持っていく時、
最終的に、言葉で確認する、ということは
重要なんだなーと思う。

あの人は、こういうふうに思っている、
とか、自分にこうして欲しいと思っている、
だから、自分はこうする
というのは、十中八九、嘘っぱちなんだよね。

そういう嘘っぱちに基づいて思考し行動するから
人間関係がややこしくなり、あるいはがんじがらめになり
疲弊する。
あるいは、事がこじれる。

私の経験によると、
筋緊張のほとんどは、そうした勝手な”忖度”から生じている、
と理解している。

そして、その勝手な忖度は時により場合により
便利でスムースな人間関係を築く。
が、一方、人をがんじがらめにしていく

ボディワークというのは、
そうした勝手な忖度=筋緊張から
自由になることなんだろうなー

(そして、自由とは、時々恐れと共にあるものだ。)


ボディワークとは、
自由になることを手助けすること、
リラックス、とは自由になること。



いずれ、
からだというものは、もともと勝手に忖度するものなのだ。
と思う。

そして今回、「なぜ、顔なの?」メール講座を書いていて
つくづくそれを思ったのだった。

その忖度は、神経生理パターンとして からだに組み込まれている。

というのが、私のポリヴェーガル理論(多層あるいは多重迷走神経論)の理解なのですよ。

つまり、こういうことなのだ。

他者とのコミュニュケーションは言葉以前に生じている。
多くの情報が、相手の表情や、首のかしげ方から、はたまた声のトーン
その気配、姿勢、から読み込まれ、
そこから何を読み取るか、どのように反応するか
神経生理パターンに組み込まれている。

これが、乳幼児期に起こることなんだね。
乳幼児期は特に、お世話してくれる”親密な他者”(多くは親)との絆が
その生存を左右する。
いや、絆なしには生きていけない。
だから、親密な関係性を維持するために忖度しまくるのだ。
そしてそれは、神経生理パターンとしてからだに刻み込まれる。

それがその人のコミュニケーションの基礎となる。
故に、
コミュケーションというものは、もともと忖度の塊なのだよ。

だからこそ、大切なのは
最終的には、理性と知性に基づいて、
たぶん、あとは倫理に基づいて(も加えよう)

”言葉”で確認することだ。

私とあなたは違う、というふうに。
だからこそ、あなたも私も唯一無二の大切だ、というふうに。

そして、”あなた”と違う”私”のからだが、
”ここ”にあり、

現実に何をどう感じているか、気づき、
それに基づいて”私”自身が、考え行動することだ、と思う。
(そして、お互いにそれを尊重し合う、というのが民主主義でありましょう)


ボディワークはそれを助ける。

というより
ボディワークするから、
勝手な、時には便利でもある”忖度”を超えて、
自らの真実に基づいた行動をとることができる

と私は考えているのでありました。


うむ。

からだファーストなのだった。



==
メール講座の受講お申し込み受付中です。


「心で触れるボディワーク入門講座」
*エサレン研究所の歴史から、ソマティクス、ボディワークとはなんぞや、まで
毎回、ソマティカルなエクササイズ付き
詳しくは、こちらから


 「なぜ、顔なの」メール講座
*ゆったりセラピーのフェイス・ヒーリングについて、
重要と考えられる解剖生理的見地をもとに解説しています。
詳しくはこちらから



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゆったりセラピスト
鎌田麻莉のメルマガ「エサレン・アプローチへの一つの明確な答え」

配信中です(月に1本から4本くらい) 

登録はこちらから(無料です) 
 
 
 
 【心で触れるボディワーク本格コース】 
エサレンアプローチの全身オイルトリートメントを学ぶなら
このコースがお勧めです。
 
2017年9月25日(月)スタート
詳しくは、こちらから



一般社団法人ゆったりセラピー協会
 http://bodyworkjp.org/