上半身のロングストロークー骨盤への寄りかかり


メルマガー「エサレンアプローチへの一つの明確な答え」でも何回か、
「寄りかかり」について述べていますが、今日は、

触れ手はめいっぱい寄りかかっているつもり、
これ以上やれないくらい圧かけてるつもり、

なのに、受け手にはほとんど全く感じてもらえてない場合のストロークを
スタッフ特別講習に来てくれたメンバーに協力してもらい
撮影しました~

上半身のロングストロークなんですけど、まずは見てくださいませ。


脊柱起立筋のところは、寄りかかれてますが、
骨盤に寄りかかりはじめるところで、上腕がぐーっと内旋するのが分かるでしょうか?
その場合、ひじの裏側も内向きになるんですね。
そうすると、自ずとひじが曲がりますし、手首側が広がってハの字になりますよね。

上半身のロングストロークでこういうからだの使い方になっている人は
たいへん多いです。受け手の感覚としては、こういうとき、

あれっ、腰のところにきたら、力が抜けちゃったなー
もっと、ここで圧入れてくれたら気持ちいいんだけどなー
なんで抜くのかなー

という感じかも。

触れ手のほうは、動画の中の私もそうですが、
めいっぱいこれでもか、と寄りかかってますけど、
なんとなく、力がどっかに抜けてる感じがしますかねー。


では、どうすれば、寄りかかりの力が、受け手のからだにどーんと伝わるか
という動画です↑

違いが分かっていただけるでしょうか?

これは、受け手の感覚が全く違ったものになるのもそうですが、
このように寄りかかると、触れ手にも
受け手の骨盤の存在感がダイレクトに手のひらに伝わってきますし、
受け手のからだの立体感や、厚み、弾力などを感じとることができます。

このストロークは基本中の基本といえるもので、
ここで充分に寄りかかれているかどうかで
セッション全体の深さというか、充実感が違ってくると思いますから、
是非、チェックしてみてください。

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