エサレンアプローチの思想的哲学的意味
以前、このブログで 「エサレンアプローチのアドバンスの質って?」という
文章を書いたことがありました。
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エサレンアプローチのアドバンスの質って?
https://blog.esalenbodywork.jp/2018/03/blog-post.html
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私は、この中で「自我を超えて触れる」ということについて言及しています。
このことと先日メルマガで書いた
「非侵襲的アプローチ」ということには深い繋がりがあることに気づきました。
メルマガの文章を再喝しておきます。
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社)ゆったりセラピー協会の
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文章を書いたことがありました。
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エサレンアプローチのアドバンスの質って?
https://blog.esalenbodywork.jp/2018/03/blog-post.html
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私は、この中で「自我を超えて触れる」ということについて言及しています。
このことと先日メルマガで書いた
「非侵襲的アプローチ」ということには深い繋がりがあることに気づきました。
メルマガの文章を再喝しておきます。
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ゆったりセラピーの大切な触れ方は「ただ触れる」と「寄りかかって触れる」 の2つだけというお話をしていました。もちろん、実際のトレーニングにいらしていただくと様々な手技を練習していただくことにはなるのですが、 それらの質がどういう触れ方によって担保されるかというと 「ただ触れる」と「寄りかかって触れる」という2つがとても重要なのです。 シンプルだけど、シンプル故に”カラダの使い方”が、そのまま触れ方の質に現れます。 これは、どうにもこうにも誤魔化しようのない形で現れます。 施術を行うとき、覚えた手技を順番にこなしていく、という意識から「ただ触れる」と「寄りかかって触れる」に意識を向けてカラダの使い方を精査していくと手技の正確さや受け手の感じる心地よさそして、施術者自身の充実感が格段にレベルアップするのです。 深まる、という感じかな。 そして、自分のカラダを痛めない。 この感じ、ぜひ多くの人に味わってほしいな、と思って長年、セラピスト養成に取り組んでいます。このレベルアップする感じ、がエサレンアプローチ 、と言えるのよ、 と思っています。 そして、ゆったりセラピー協会の取り組みから見えてきているのは、現代生活の様式が、実は私たちのカラダを「ただ触れる」「寄りかかって触れる」ためののカラダの使い方から遠ざけてしまっているのだなということなんです。 カラダが動かなくなってしまっている。。。 忘れてしまっている、というか。 生活様式もあるし、精神性に関わる要素もあるかもしれない。 というわけで、ゆったりセラピーを習い始めるとこの動かなくなった「私のカラダ」に直面し、あるいは、力を抜けなくなったカラダの部分やくせにも直面し、動かしていなかった筋肉を動かすことからやらないといけなくなるわけでちょっと忍耐のいることになっているかと思います。 (でも、安心してね、カラダはちゃんと応えてくれる。) 私は、これを失ったカラダを取り戻す、 と表現しています。 もしかすると、 新しい私になる、というような体験かもしれません。 この取り組みは、内側からのじんわりとした 深い喜びをもたらしてくれるようで、 受講生のみんなは、手技を覚えることもさることながら ここに夢中になります。 こうした体験を積み重ねたセラピストだけが提供できる施術の質、
というものがあるのだろうと思います。 さて、前回「ただ触れる」には哲学的な深~い意味が込められているからなんてことを言っておりました。 それは、一つには、非侵襲的アプローチということがあると思います。エサレンアプローチの真髄はまさにこの「非侵襲的であれ」=non-invasiveというところにつきると長年私は考えてきました。 「非侵襲的であれ」とは、命の尊厳とは何か、ということとカラダの本能(野生と言ってもいい)は外部からの刺激にどのように反応するものなのかということに関わることです。 また「非侵襲的であれ」という考えは今の医療のあり方とは対極をなすがゆえに大切だとも私は考えています。 というのも 近代西洋医学は、”侵襲的な”アプローチを探求すること (外科的な手術を施し、化学薬品によってカラダを思うようにコントロールする、あるいは病状を取り除く) で、大きな成果を上げてきたのですよね。 でも、一方、命とは何か、生きるとは何かという問いかけをおろそかにしてしまったという面があると思うのです。そういう意味で、非侵襲的アプローチを探求することは 今の医療のあり方とのバランスを取る上でも実は必要なんですね。 このことは声を大にして言いたいなぁ。 (ゆったりセラピーは、それに取り組んでいるというわけです) 非侵襲的アプローチとは、触れる、ということから説明するとこうなります。 「できる限り、(受け手の)カラダの防衛反応を作動させないように触れていく」 どんなに優しく、ふんわり触れたつもりでも 受け手にとっては他者からの刺激(侵襲)に他なりません。 本能的な”防衛反応”が起こってしまって当然なのです。 でも、「ただ触れる」と「寄りかかって触れる」を真の意味で実現できるとこの防衛反応は、最小限か、起らないという状態に持っていけます。私にとって、その質がリラクセーションなんです。
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