和のカラダレッスン in 10周年記念講座
2023年9月25日に行った
ゆったりセラピー協会10周年記念講座から
和のカラダレッスンの部分を切り抜きました。(12分ほど)
ゆったりセラピーを実践するときのカラダの使い方を「和のカラダ」と呼んでいます。
主なものは、すり足、同手同足などですが、この動画では、その実際と関連したカラダの動きの中で、特に多くの方が不得意とされていること「後ずさり」や、「吊り腰」を解説しています。
実は、私たちは”和のカラダ”とは真逆のカラダの使い方を学校教育の中で身につけます。
<現代人パターン>
イ) 僧帽筋を使って腕を動かす
ロ) 体軸を捻ってカラダを使う
ハ)骨盤を前傾させてバランスをとる(反り腰)
ニ) 脚部の外側に体重を乗せる
その結果、多くの人が、「自分は感じることが苦手だ」と”感じて”いるようです。そして、「自分軸」を持つことを困難に”感じて”いるのです。そうした自己認識は、上半身の慢性的な過緊張と、下半身の筋力低下、それらの連動した働きの断絶がセットになっていると私は長年の施術の体験から観察してきました。。
「和のカラダ」の身体パターンは次のようなものです。
<和のカラダ>
ホ)前鋸筋を使って腕を動かす
へ)体軸を捻らずカラダを使う
ト)骨盤を後傾させてバランスをとる(吊り腰)
チ)脚部の内側に体重を乗せるパターン
和のカラダは、興味深いことに、上記に示した現代人パターンとは真逆のパターンになるのです。
こうした動きを鍛錬すると、ゆったりセラピストに限らず、施術者であれば、カラダを痛めることがなくなり、しかもタッチの質が格段に高まります。施術者でなくても、心身の安定感と柔軟性が増し、快活さと元気が戻ってくるのです。
エサレン研究所についてや、エサレンボディワークについて、そしてゆったりセラピーについては、できるかぎり分かりやすく網羅的に記述した本を出しているので興味のある方は、ぜひそちらを読んでいただければと思います。
書籍〜世界で愛される癒しのエサレンメソッド〜
心で触れるボディワーク
<鎌田麻莉プロフィール>
エサレン®ボディワーク(全身オイルトリートメント)の日本の草分け的存在。1987年単身米国に渡り、それから5年、ニューヨーク市に住む。その間、気功、太極拳、ヨガ、チベット仏教に出会い、西洋文化の中で東洋の哲学と身体技法を学ぶこととなった。また、台湾人鍼医の日本人顧客向け通訳としてアシスタントを務め、同時に経絡・鍼灸・漢方処方を学ぶ。その後、ナチュラル・ヒーリングを志して、1990年1月にカリフォルニア州エサレン研究所の集中トレーニングを終了、同年認定。ボディワーカーとしてのキャリアをスタートさせた。1992年に帰国し、日本でのエサレンボディワークの実践をスタート。
1999年-2007年、日本で初めてエサレン®ボディワーク資格認定コースを主宰。「エサレン」の名を日本に広めた。2008年より、心で触れるボディワークスクールを開校、自身で教え始める。震災をきっかけとして2011年より、エサレンのアプローチを着衣のままで受けることのできる「ゆったり整体」の研究開発に着手、それまでの施術者としての経験を「ゆったりセラピー」としてまとめあげた。2013年、社)ゆったりセラピー協会を設立し、セラピストの育成とともに認定講師の養成に注力し、エサレンメソッドを日本の風土と文化に見合う形での普及に取り組む。和のカラダを提唱する。
現在、岩手県花巻市在住、温泉サロン・リラクセーション水心及び、町中サロン・ゆったりサロン絆で、ゆったり®️セラピスト続行中。スクールも花巻にある。
ゆったりセラピスト・鎌田麻莉のHP
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