5月 11, 2024

満腹栄養失調という言葉を聞いたことがありますか？

満腹栄養失調という言葉を聞いたことがありますか？

これは、私がここ10年来実践している食術

未来食の提唱者、大谷ゆみこさんが私たちの

置かれている食環境を言い表した言葉です。

どういうことかというと

おなかいっぱい食べているのに

なんだか満足しない、

もっと食べたいと思う、という状況のことです。

満腹なのに満足しないのは、実は

必要な栄養素が足りていないからだと言います。

美味しいものを食べたいという欲求と同時に

健康になる食べ物をを食べたいと誰しも思っているかと思うのですが、

健康になるためには

糖質を制限して

塩と油を控えないといけない

という食情報が当たり前とされています。

私も和のビーガン（肉魚乳製品、砂糖を取らない雑穀菜食）である

未来食つぶつぶを学んで実践するまでは

なんとなく、そうだよなーと思ってました。

ご飯よりも、動物性タンパク質である肉や魚を

ちゃんと食べないといけないんだ、

料理するときは塩や油を制限しないといけないんだ

てな感覚です。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　

でも、未来食つぶつぶを学ぶと

ご飯（雑穀入り）は食べたいだけ食べてよく

しかも塩入り、

レシピは、え、こんなに入れていいのってくらい

塩や油を使うのです。

もちろん、それだけではなくて

発酵食品をちゃんと取り、

海藻なども毎食とり、

水は塩素入りでないものを

といろいろあるのですが、

いずれ、塩がいつの間にか海からのものではなく

精製の工業製品になっており、

私たち日本人にとって基本の調味料の味噌や醤油

そして漬物が、発酵していないものにすり替えられ、

水道水に含まれる塩素が結構やばいものであることを

知るにつけ、驚愕しました。

でもね、この驚愕の感じは、

ゆったりセラピーで提唱している

カラダの使い方が、実は真逆にすり替えられてしまっているんだー

と気付いた時の驚愕と似ています。

（カラダの使い方の真逆性については、詳しくはこちらのページをご覧ください。

セラピストのカラダづくりさあ、NOSSを踊ろう！https://bodyworkjp.org/noss/）

信じられないけど、そうなんだー

これってどういうわけなの？

っていう驚愕です。

本当に、真逆なんですよね。

その真逆さ加減に驚くというか

ここまで真逆のことを本当のこと、当たり前のこととして

信じて実践している私たちって何？

テレビや新聞などのマスコミが流している情報って

ひょっとして嘘っぱちなの？

どういうこと！！！っていう驚愕です。

さて、なんで今日こういうことを書いているかというと

”情報”にも満腹栄養失調ってあるなーと思ったからなんです。

というのも、3月以降、ゆったり協会の会員の皆さんからの

レイキセミナーのリクエストにお応えして

しこたま（笑）レイキセミナーをやっている鎌田なのですが、

そういう密度でレイキセミナーを行っているうちに

今までとは違うレベルでテキストを読み込み、

いろいろ技法を試し、

受講生の皆さんの質問に答えているうちに

改めてレイキの重要性に気づいていったのです。

あ～、こういう情報が必要だったよねー

大人になっていく段階でこういう情報

つまり、どのように生きていったらいいのか

というような本当の情報が欠けているよねー

と。

今の世の中、

情報はどこにでもあり

手に入れやすく

豊富ですが

人間としてちゃんと

生きるために本当に必要としている情報に

たどり着けるか、というと難しい状況にあるのだなと。

必要な情報ではない情報に埋もれているので

情報はいっぱい持っているけど、

ちっとも満足せず、もっともっとと際限なく外に求める

私たちは、情報の満腹栄養失調っていう状態なのかもな

と思った次第です。

というわけで、

情報も食べ物と同じく

ちゃんと取捨選択して、必要ではない情報や

ましてや嘘の情報、害のある情報を察知して

そんな情報で頭をいっぱいにしないようにしなければいけない

と思ったのでありました。

そして、本当に必要な情報に手を伸ばす。

すると、きっと、もっともっとと求めなくて良い。

で、ですね。

もっとも重要な情報は自身の内側に既にあるものなのです。

カラダの感覚は、情報なのです。

必要な時にそれにちゃんとアクセスできるかどうか。

内的充足感、つまり、”ゆったり”は、そこからやってくるのではなかろうか。。。

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エサレン研究所についてや、エサレンボディワークについて、そしてゆったりセラピーについては、できるかぎり分かりやすく網羅的に記述した本を出しているので興味のある方は、ぜひそちらを読んでいただければと思います。

書籍〜世界で愛される癒しのエサレンメソッド〜
心で触れるボディワーク

＜鎌田麻莉プロフィール＞
エサレン®ボディワーク（全身オイルトリートメント）の日本の草分け的存在。1987年単身米国に渡り、それから5年、ニューヨーク市に住む。その間、気功、太極拳、ヨガ、チベット仏教に出会い、西洋文化の中で東洋の哲学と身体技法を学ぶこととなった。また、台湾人鍼医の日本人顧客向け通訳としてアシスタントを務め、同時に経絡・鍼灸・漢方処方を学ぶ。その後、ナチュラル・ヒーリングを志して、1990年1月にカリフォルニア州エサレン研究所の集中トレーニングを終了、同年認定。ボディワーカーとしてのキャリアをスタートさせた。1992年に帰国し、日本でのエサレンボディワークの実践をスタート。 1999年－2007年、日本で初めてエサレン®ボディワーク資格認定コースを主宰。「エサレン」の名を日本に広めた。2008年より、心で触れるボディワークスクールを開校、自身で教え始める。震災をきっかけとして2011年より、エサレンのアプローチを着衣のままで受けることのできる「ゆったり整体」の研究開発に着手、それまでの施術者としての経験を「ゆったりセラピー」としてまとめあげた。2013年、社）ゆったりセラピー協会を設立し、セラピストの育成とともに認定講師の養成に注力し、エサレンメソッドを日本の風土と文化に見合う形での普及に取り組む。和のカラダを提唱する。現在、岩手県花巻市在住、温泉サロン・リラクセーション水心及び、町中サロン・ゆったりサロン絆で、ゆったり®️セラピスト続行中。スクールも花巻にある。

ゆったりセラピスト・鎌田麻莉のHP
カラダ・最後の砦を守り抜くために
https://kokorodefureru.com/

地球とつながり、心で触れるゆったりセラピーの学校
https://esalenbodywork.jp/

社）ゆったりセラピー協会
https://bodyworkjp.org/

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（月３−４回配信）より

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