心で触れるボディワークアドバンスクラス
長年、エサレン(R)ボディワーク資格認定コースを開催しながら、
エサレンアプローチのアドバンスって何?とモヤモヤしてました。
もちろん、エサレン講師によるアドバンスクラスというのも開催し、エサレンコース修了生に呼びかけていましたが、内容は、一定せず、というか、講師それぞれに目新しい手技を付け加えるといったもので、わたし的には、これってアドバンスって言えるかなーと実は思っていたのです。
それで、一時、もっと構造統合的な要素を加えていくことを構想して(ストラクチャルインテグレーション、ロルフィング、的な考えや手技)サンジエゴに、エド・モーピンに会いに行ったりしたのでした。結局、エサレン講師をアメリカから招いてのエサレンコースそのものを止めることを決断するに至ったのですが。
ま、かなりモヤモヤしてたのですね。
その、新しい手技を付け加えるのはいいのですが、
それをどこでどのように使うか、ということが明確でないと
使いどころがないと思うんですよね。
ワークショップとしては、目新しい手技が入ると面白くできると思いますし、
参加者はそれを行うのに熱中できます。でも、ワークショップが終わったら、
どこでどのようにそれを実践するんですか?と私はエサレン講師に聞きたかった。
私の日本での実践現場での経験では、使いどころがさっぱりわからん、というものが多かった。
日々のワークの中で、クライアントのニーズにどのように応えるのか
といった視点や、身体をどのように捉えて、どのようなワークを重要と考えるのか、
また、社会的に必要とされる質や、要素に答えていくといった内容でないと
アドバンスって言えない 感じがするんですよ。
そして、エサレン講師は、日常的には日本のクライアントに接していない。
私が長年、日本で行ってきているプライベートセッションや、それをどのような人が受けるのか、そこにどんなニーズがあるのかにはほとんど興味を示さないことに、モヤモヤしてました。「エサレン」を伝えるのにそれはあんまり意味がない、関係ない、ということだったかもしれませんが。
自分でスクールを行うようになってからも
アドバンスに関しては、じっくりと時期を待っていた感があります。
受講生の実践や 認識が深まってその必要性と内容が明確になるまで
また、本格コースで身につけるべき質が確定しないと
アドバンスがどのような内容であるべきかは、明確にはならないと思っていました。
で、10年が経過したのでありました。。。
先日、ゆったりセラピスト(実技試験に合格し、ゆったりセラピストとして 活動している方)に協力いただいて、初のアドバンスクラスを開催しました。
これは、一つの実験的試みだったので、オープンに告知せず、ようやく数名になった
心で触れるのゆったりセラピストに個別にお声がけして少人数で実施したものでした。
そこで行ったのは、横寝のワークと大腰筋も含めた下肢帯のバランスを整える一連の手技です。もちろん、寄りかかりに関しても復習しなければなりませんでした。
結果、私として、とても満足のいくアドバンスの内容になりました。
つくづく、寄りかかり、返しに寄り添う、という身体感覚は難しいというか、
そんなに簡単な代物ではないと 改めて思ったのですが、
それはさておき、横寝のワーク、下肢帯のバランスを整えるワーク
心で触れるボディワークのアドバンスとして加えるに値すると確信しました。
なので、今度は3月に心で触れるボディワーク修了生全員に呼びかける形で
アドバンスクラスを行います。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
心で触れるボディワークアドバンスクラス
2017年3月14日(月)ー17日(木)
ここで横寝のワークと下肢帯のバランスを整えるワークについて
その意図を少し詳しく説明しておきますね;
横寝のワークはご存知のように、お腹が大きくなって、うつ伏せになれなくなった妊婦さん向けとして、行われることが多いです。エサレンコースでも実際に妊婦さんにモデルになってもらってクラスを行っていましたが、さて、どれくらいの卒業生が横寝を実践に使っているでしょうか? ここ数年、助産院で妊婦さん、産婦さんへのボディワークを行うセラピストさんのお話も聞くようになっていますから、ニーズとしては、これからもっと増えていくのではないでしょうか。
そして、横寝は妊婦さん向けの他に、うつ伏せが辛い方には、有効です。例えば、腰痛持ちでうつ伏せが辛い場合もありますし、ご高齢でうつ伏せが辛くなる場合もありますし、体力が 弱っている場合もうつ伏せが辛い時があります。手術の後や怪我などの時もうつ伏せが辛い時があるでしょう。
また、横寝でのワークで興味深いのは、臀部や肩周りに立体的にアプローチしやすいですし、脚部の内側にアクセスしやすくなります。そういった理由から横寝のワークを選択できれば、セッションの幅が広がって、サービスの向上につながるのではないでしょうか。
また、下肢帯のバランスを整えるワークですが、まずは股関節の可動域を拡大する手技に習熟しておくのは、重要だと考えています。
2つ理由があって、一つは、これは施術側として、ストロークをつないでいく動きが、股関節を使えているかどうかで全く滑らかさが違うんです。前後左右の体重移動や、体軸を回転させる動きが必要なんですが、受講生を見ているとどうもそこがネックになっている人が以外と多い感じがします。ここでうまいこといかないなーと感じている人や、また全く気がつかないでストロークをブツブツ途切れてさせている人が案外いるかなーと思います。
先日もアドバンスクラスの中で、ここをやって、自分の体の使い方の変化を感じていただいたようです。
股関節の可動域を保つ(拡大する)ワークは、また、ご高齢の方にも私は大切なワークだと経験上感じていて、死ぬまで、「立って歩く」ことが可能であるために、それは可能だと思いますし、とても必要なワークだと思います。大腰筋が使えるようにしておくということも含めて、です。
この股関節の可動性についてのことは次回にもう少し詳述しておこうと思います。
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エサレンアプローチのアドバンスって何?とモヤモヤしてました。
もちろん、エサレン講師によるアドバンスクラスというのも開催し、エサレンコース修了生に呼びかけていましたが、内容は、一定せず、というか、講師それぞれに目新しい手技を付け加えるといったもので、わたし的には、これってアドバンスって言えるかなーと実は思っていたのです。
それで、一時、もっと構造統合的な要素を加えていくことを構想して(ストラクチャルインテグレーション、ロルフィング、的な考えや手技)サンジエゴに、エド・モーピンに会いに行ったりしたのでした。結局、エサレン講師をアメリカから招いてのエサレンコースそのものを止めることを決断するに至ったのですが。
ま、かなりモヤモヤしてたのですね。
その、新しい手技を付け加えるのはいいのですが、
それをどこでどのように使うか、ということが明確でないと
使いどころがないと思うんですよね。
ワークショップとしては、目新しい手技が入ると面白くできると思いますし、
参加者はそれを行うのに熱中できます。でも、ワークショップが終わったら、
どこでどのようにそれを実践するんですか?と私はエサレン講師に聞きたかった。
私の日本での実践現場での経験では、使いどころがさっぱりわからん、というものが多かった。
日々のワークの中で、クライアントのニーズにどのように応えるのか
といった視点や、身体をどのように捉えて、どのようなワークを重要と考えるのか、
また、社会的に必要とされる質や、要素に答えていくといった内容でないと
アドバンスって言えない 感じがするんですよ。
そして、エサレン講師は、日常的には日本のクライアントに接していない。
私が長年、日本で行ってきているプライベートセッションや、それをどのような人が受けるのか、そこにどんなニーズがあるのかにはほとんど興味を示さないことに、モヤモヤしてました。「エサレン」を伝えるのにそれはあんまり意味がない、関係ない、ということだったかもしれませんが。
自分でスクールを行うようになってからも
アドバンスに関しては、じっくりと時期を待っていた感があります。
受講生の実践や 認識が深まってその必要性と内容が明確になるまで
また、本格コースで身につけるべき質が確定しないと
アドバンスがどのような内容であるべきかは、明確にはならないと思っていました。
で、10年が経過したのでありました。。。
先日、ゆったりセラピスト(実技試験に合格し、ゆったりセラピストとして 活動している方)に協力いただいて、初のアドバンスクラスを開催しました。
これは、一つの実験的試みだったので、オープンに告知せず、ようやく数名になった
心で触れるのゆったりセラピストに個別にお声がけして少人数で実施したものでした。
そこで行ったのは、横寝のワークと大腰筋も含めた下肢帯のバランスを整える一連の手技です。もちろん、寄りかかりに関しても復習しなければなりませんでした。
結果、私として、とても満足のいくアドバンスの内容になりました。
つくづく、寄りかかり、返しに寄り添う、という身体感覚は難しいというか、
そんなに簡単な代物ではないと 改めて思ったのですが、
それはさておき、横寝のワーク、下肢帯のバランスを整えるワーク
心で触れるボディワークのアドバンスとして加えるに値すると確信しました。
なので、今度は3月に心で触れるボディワーク修了生全員に呼びかける形で
アドバンスクラスを行います。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
心で触れるボディワークアドバンスクラス
2017年3月14日(月)ー17日(木)
ここで横寝のワークと下肢帯のバランスを整えるワークについて
その意図を少し詳しく説明しておきますね;
横寝のワークはご存知のように、お腹が大きくなって、うつ伏せになれなくなった妊婦さん向けとして、行われることが多いです。エサレンコースでも実際に妊婦さんにモデルになってもらってクラスを行っていましたが、さて、どれくらいの卒業生が横寝を実践に使っているでしょうか? ここ数年、助産院で妊婦さん、産婦さんへのボディワークを行うセラピストさんのお話も聞くようになっていますから、ニーズとしては、これからもっと増えていくのではないでしょうか。
そして、横寝は妊婦さん向けの他に、うつ伏せが辛い方には、有効です。例えば、腰痛持ちでうつ伏せが辛い場合もありますし、ご高齢でうつ伏せが辛くなる場合もありますし、体力が 弱っている場合もうつ伏せが辛い時があります。手術の後や怪我などの時もうつ伏せが辛い時があるでしょう。
また、横寝でのワークで興味深いのは、臀部や肩周りに立体的にアプローチしやすいですし、脚部の内側にアクセスしやすくなります。そういった理由から横寝のワークを選択できれば、セッションの幅が広がって、サービスの向上につながるのではないでしょうか。
また、下肢帯のバランスを整えるワークですが、まずは股関節の可動域を拡大する手技に習熟しておくのは、重要だと考えています。
2つ理由があって、一つは、これは施術側として、ストロークをつないでいく動きが、股関節を使えているかどうかで全く滑らかさが違うんです。前後左右の体重移動や、体軸を回転させる動きが必要なんですが、受講生を見ているとどうもそこがネックになっている人が以外と多い感じがします。ここでうまいこといかないなーと感じている人や、また全く気がつかないでストロークをブツブツ途切れてさせている人が案外いるかなーと思います。
先日もアドバンスクラスの中で、ここをやって、自分の体の使い方の変化を感じていただいたようです。
股関節の可動域を保つ(拡大する)ワークは、また、ご高齢の方にも私は大切なワークだと経験上感じていて、死ぬまで、「立って歩く」ことが可能であるために、それは可能だと思いますし、とても必要なワークだと思います。大腰筋が使えるようにしておくということも含めて、です。
この股関節の可動性についてのことは次回にもう少し詳述しておこうと思います。
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【心で触れるボディワーク本格コース】
エサレンアプローチの全身オイルトリートメントを学ぶなら
このコースがお勧めです。
2017年1月30日(月)スタート
詳しくは、こちらから 一般社団法人ゆったりセラピー協会
http://bodyworkjp.org/
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