食情報が混乱している訳を知る
「身体性が軽んじられる」というのは、今の世の中の傾向のように思われる。
そうした中、ボディワーク、ボディワークと叫び続けて31年経っちゃった、
というわけなのである。
カリフォルニアのエサレン研究所で最初に全身オイルトリートメントを受けた時の衝撃。
そして開放感。それをどうしても日本に伝えたくて今までやってきた。
今ではゆったりセラピストの仲間が
私が大切に育んできた、そして、伝えたいと熱望したエサレンアプローチを
ゆったり整体や心で触れるボディワークの施術、という形でも、
ゆったりセラピーの講座、という形でも、伝えてくれていることに
感謝、というか感動の気持ちでいっぱいになる昨今です。
さて、「身体性」に真摯に向き合っていくには、食の問題は大きい。
なぜって、カラダは食べたものでできているから。
自分のなんとなくの嗜好や、それまでの習慣にただ盲目的に従って食べているだけでは
自分のカラダは、維持できないと若い頃から感じていた。
でも、では何をどう食べたらいいのか、と問うと様々な情報に溢れ、
それらの情報は、なぜか一々矛盾していて一貫性がなく、
どれが本当なのか、全く分からない。
そこで私が取った戦略は、考えることをやめるということだったと思う。
普通のお店で普通に売っている食べ物がそうそう悪いわけがない。
というお気楽オプティミズムを決め込んだのである。
(いや、でも本当のところ、たまたま進学した先が農薬化学肥料開発系のとこだったので
食品添加物も含めて、かなりやばいということはわかっていたにも関わらず、で、ある。)
普通のお店で普通に売っている食べ物がそうそう悪いのである。
十分に吟味して選ばないと危険物をカラダに取り込むことになるのである。
(というか、最近はスーパーに行って溢れるような”食品”に囲まれてもそれらが
”食べ物”であるという感じがしなくなってしまっている、自分に関係のない商品が膨大にあるなーという感じで、なんかこう違う世界にいる感じ)
いずれ、普通のお店で普通に売っている食べ物が普通に危険であるなんていう
世の中、間違ってないか。
当然、間違っているのだよ。
なんでこういう事態になっているのか、全く理解ができない。
と、日々、未来食つぶつぶを実践しながら思っていたのだけど、先日、
大谷ゆみこさんがご自身のブログで紹介されていた書籍「チャイナ・スタディー」を読んで
心の底から納得がいった 。
ゆみこさんのブログはこちら↓
食からひもとく世界
Vol.29 チャイナ・スタディー/真の栄養学への国を挙げての更新を厚生省に要求しよう!
ここで紹介されていた書籍「チャイナ・スタディ」を一気に読む。
分厚い本だったけど、読み始めたら止まらなくなった。そして読了。
食情報が混乱している訳を知る。
つまり要するに騙されているだけだったのだな。
食情報が混乱しているのではなくて、
食情報を混乱させて、できる限り考えなくさせているだけなのだなと
はっきり分かったのだった。
罠にはまっていたのだと気づく。悔しい。
科学は、要素還元主義に落ち入りやすい。
そして、それが、様々に利用されていく。
あたかもそれが科学的真実だとでもいうように。
しかし、自然は、複雑なシステムであり、バランスだ。
カラダも然り。
たった一つの要素が、たった一つの何かに効くという情報はフェイクであり、
ただ消費を促すためだけの煽動なのだ。
命を最優先とするのなら、
その複雑なシステムとバランスを考えないといけない。
免疫はその最たるものだろう。
この影響は、思いがけない形で
しかもじっくりとした時間をともなって現れるのだ。
一番重要なのは、自然治癒力を高める暮らし方をすることであり
それは同時に免疫力を高めてくれ、感染からも守ってくれるのだ。
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ー毎月一回中継 ー
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