2016年7月16日土曜日

寄りかかれてる?

 <2012年12月14日配信のメルマガより>
 「エサレン*アプローチへの一つの明確な答え」
==

さて、今日は、「寄りかかり」について考えてみようかと思います。

ロングストロークのとき、充分、寄りかかれていますか?

というか、寄りかかり感は充分にありますか?

「寄りかかり」という触れ手にとっての身体感覚は、

ロングストロークから、ディテールにいたるまで、

セッションの中での触れるという行為すべてに、

探して欲しい基本的な内的感覚なんですね。

そこらへんが、ただ、充分な圧をかけるために寄りかかるのだ、

という理解だとちょっと”心で触れる”から

離れてしまうのでは、と思います。

寄りかかる ということは、心理的な側面から解説すると

自分のからだをすべて相手に預ける、

ということなんです。

触れ手というのは、行為者ですから、

常に、ああやってやろう、こうやってやろう、と

考えてしまうものです。そうすると、


「寄りかかり切る」


ということはなかなか出来難いことであるのは明白です。

そこを、寄りかかり切るのかどうか、というところが

エサレンアプローチの醍醐味だと私は考えています。

自分をすべて、受け手のからだに預けたときにだけ返ってくる、

受け手からのからだの反応を捉えていくとき、
(受け取っていくとき)

セッションの質は根本から変わっていきます。



この自分のからだを預け切るというときに、

自分のからだを支えてくれる感覚は、

内的感覚としては「中心軸」であり、

解剖学的表現としては、背筋を使えるどうか、です。

先週、本格コースレベル2を終了しましたが、

受講生のみんなとうつ伏せになって上半身を背筋だけで

どこまで持ち上げられるか、というエクササイズを

行ったところ、

レベル1では、床から5センチほどがやっとだった人も

20センチくらいはあがるようになっててびっくり。

そう、寄りかかりを練習すると自ずと背筋が

鍛えられるのです!

ということが証明された!と思いましたー


ちなみに寄りかかって23年の鎌田は、

床からあごまで40センチくらい上がりますね。

それが当たり前だとおもってたら、

本格コースレベル1の受講生のほとんどが、

若い人でも、5-10センチくらいしか上がらなかったので、

びっくり、そりゃあ、寄りかかれないでしょう、

と思ったものです。

でも、もっとびっくりだったのは、

3ヵ月後、同じエクササイズを行うと、

少なくともみんな20センチは上がるようになってました。

見違えるようでした。

背筋が明らかに鍛えられていたのです!!



みんな、ちゃんと「寄りかかり」に取り組んでくれたんだぁー

と密かに涙した鎌田でありました。




==


ゆったりセラピスト
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2016年4月23日土曜日

「しびれ」は、薬の副作用の場合がある。

町中で、リラクセーションサロンを開いていると
どうしても、「これをなんとかしてほしい」という方がいらっしゃる。

聞くと、医者を含め、あちこちの治療院にいってみたが
改善しない、ここなら、なんとかなるかと思って、
という意味合いのことをおっしゃることも多い。

というわけで、治療行為はできませんよ、
と但し事を言って、加えて、心身共にリラックスされることで
何かは、改善されるかもしれませんね、
というスタート地点から施術を始めることになる。



これは、おととしの夏の私の叔母の話:
==

少し前、おばが何回か続けて施術を受けてくれた。ゆったり整体である。
オイルを受けてほしいところだが、やはり洋服を脱ぐのが、億劫なのだ。
着衣のものであれば、気楽らしい。若々しく見えるのだが、78歳になったという。

夏の疲れか、少し調子が悪いらしかった。
草取りに精を出しすぎて、肩が凝ってしまってつらいし、
左足がしびれる感じがするという。

おばは、夏に入る前に風邪を引いたと思って医者にいくと、
検査が必要ということになり、検査のために4日間ほど入院し、
結果、結核菌が肺に巣くっていることがわかったのだった。

投薬治療が始まった。
退院後も、しばらく体調が優れなかったが、薬が効きだしたのか、
だんだんと回復し、孫たちとちょっとした旅行に行ったり、
この年代の人たちは、草ぼうぼうにしておくなんてできないから、
いつものように草取りに精をだしたりして夏を過ごしていた。

おばは、詩吟をやっていてときどき発表会のような会があるらしい。
そういうときにゆったり整体を受けにきてくれる。
施術を受けた後は、声が出やすくなるのを知っているのだ。

そのときも詩吟の発表会もあり、草取りで肩凝りもあり、
なんだか左足がしびれる、というので、3回くらい続けて受けてくれて、
やっぱり声が出るようになる、と喜び、肩凝りが解消したと喜び、
が、しびれはどうも改善しなかった。

股関節まわりと、足首を念入りにしてみたが、
確かに外側が(いつものパターンだが、)緊張気味で、かといって、
足首の可動や股関節の可動に特別気になる感じもなかった。
顔色も少しづつよくなっているようだったので、さして心配もしなかった。

私は9月に入って本格コースなどで忙しくしていて、
おばと話す機会がしばらくなかったが、先日、お茶飲みをした。
すると、足のしびれは、薬の副作用だったんだよ、という話になった。
聞くと、とうとう両足がしびれるようになったので、検査を受けた総合病院ではなくて、
いつもみてもらっている医者に行って、そのしびれを訴えたところ、
薬の副作用かもしれない、ということになったんだそうだ。
その肺の薬は、ビタミンB群をたいそう吸収するらしく、
そのせいで神経系が麻痺する場合もあるということで、肺はまた悪くなるかもしれないが、
薬を減らすことにし、ビタミンB群も摂取することにした。
すると、しびれはすっかりなくなったという。
それで、やっぱり副作用だったんだということになった。

==

この話は、何か調子の悪さを訴える方で
医者の投薬を受けている場合、
薬の副作用の場合もある、ということを知っておいたほうがいい

ということで掲載します。

==

この話の後日談。

さて、2年後の今、叔母はまだその肺の薬を飲み続けており、
実はしびれが戻ってきている。

本人いわく、(肺の)薬はもうやめてもいいと思うんだけどねぇ。
でも、医者はやめろと言わないし。
でも、しびれるんだよね~

明らかに、しびれ感が、彼女の生活の質を落としている。
でも、たぶん、医者はそれよりも、結核菌が活性化するのを
恐れて、その可能性をつぶしておきたい。
じゃ、ちょっと、やめてみようか、とは言わない、(はず)

同居している息子は、やめればいいじゃん、と言う。

私の立場からは、そう気楽にやめればいいじゃん、とは言えないので、
施術を受けてもらえる機会には、どこがどうしびれるのか、
感じてもらうべく、 入念に触れさせれていただいている。

自己責任という言葉も聞くけど、本人の選択だけに任される、のは
ちょとつらい感じがするし、違う感じもする。
そして、しびれが 続く。

(医者を変えてみるか?なのか。)

叔母は、今年80歳になった。

*****************

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個人セッションに軸足を移す。


昨夜の満月は、満開の桜と重なって
とても美しかったです。
写真は、ちょうど午後10時過ぎ、大沢温泉山水閣をでたときに
駐車場へとむかう坂道の途中で写したものです。

自分から明確に意図したことではなかったのですが、
去年の後半は、約18年ぶりに一人でスペースを占有し
個人セッションに取り組むことになりました。
花巻市内の山水閣内のサロン、リラクセーション水心と
町中のゆったりサロン絆、2つのスペースを占有しているのは
我ながら、贅沢なもんです。

東京に事務所を構えて個人セッションを行い始めたのが1997年(たぶん)、
早稲田に自前のスペースを移したのが、1999年(現、テイクイットイージーさん)、
その年のエサレンボディワーク資格コースの卒業生から、
委託サロンスタッフや、事務スタッフに何人か入ってもらいましたし、
2007年に東京から本拠地を移した際もすでに花巻には
サロンスタッフには入ってもらっていました。
よって、去年9月末にサロンスタッフが花巻を離れるまで
常に、サロンスタッフとともに
セッションスペースを維持してきたことになります。
指折り数えてみると、18年にもなりました。
(びっくり)

これに関しては、私なりのこだわりがいくつかありました。

ひとつは、セッションスペースの密室性を懸念していました。
個人セッションというものが、クライアントのプライバシーにかかわるものであれば
そこには守秘義務というものが発生し、ある意味での密室性が要求されます。
しかし、クライアントの人権、同様にセラピストの人権が
健全に維持されるには、「完全密室」ではどちらにとっても
安全といえる環境ではないのでは?
という考えがあったのです。

私が、東京で個人セッションを始めたときは、
間借りでしたけど、南新宿にある大きなマンションの一室で、
いわば、大都会の真ん中で初めて出会う見知らぬ人と2人きり、
という環境だったんですね。
いらしてくださる方には、そこで一糸まとわぬ姿になってもらわねば
ならないわけですから、今思うと
大変なリスクを負っていただいていた、とちょっとどきどきします。

いずれ、セラピストは、個人セッションに際して自分が負うリスクはもちろんのこと、
クライアントが負うことになるリスクについて、熟知している必要があると思います。

そのうえで初めて個人セッションというものが成り立つ、と思います。
プロフェッショルとして、個人セッションを行うということは
その認識がきちんとあるかどうか、ということが必須、だと思います。
技だけできても、プロとはいえない、のだと思います。

こういったことは、倫理、ということになるかと思うのですが、
協会を設立して、倫理綱領をきちんと定めて
大学の先生方に倫理委員会を組織していただきましたから、
私は、十数年かけて、そこの懸念をクリアした、ということになります。

かなり、しつこい性格です。

そうしてみると、
いままで、しつこく、セッションスペースを共有してきた意味合いというのは
薄れました、というか、それをいま実感しています。

私がセッションスペースを自分だけが占有しないで
常にサロンスタッフを置いて「共有」してきた背景には、
そういったこともあったなと、思うわけです。

がしかし、サロンスタッフにとっては「共有」という感覚ではないのだろうな
とも思います。
麻莉さんの下で働いている、みたいな感じでしょうか?

ま、いつでもそういうギャップはあるんでしょう。

いろんなタイミングが、図らずもズレてしまい、
意図せず、一人仕事になってしまってますが、
あれっ?これでいいや、みたいなことになっているって話でございました。

協会が動き出して、教えるという仕事を共有化する道筋を
とりあえずはつけることができた今、
残りの時間をもっと、個人セッションに費やそうと思うのです。

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2015年8月6日木曜日

着物の身体感覚


 このところ、着物にはまっている。というわけで、8月3日(月)に行った研究会は「ゆったりセラピー体験」ということで、私はおかみとして、いらしたお客さまにごあいさつをするという担当であり(笑)、その気になるためにも、と着物を着た。たすきがけをしているのは、いろいろ事情が重なって、このあと一本セッションをすることになったからです。



 母が亡くなって、早くも20年以上が過ぎ去り、母の遺品整理はとうの昔に終わっていて当然のことなんだけど、納屋の中のタンスがひとつ、手つかずだった。一回ちょっとのぞき、少し整理して、着物が入ってることは分かっていたが、それから何年経ったのか、ほったらかしになっていた。そしてまた、ある日叔母に着物をもらった。ちょっと渋いピンク色の小紋と名古屋帯だ。「これ、あんただったら、ちょうどいいんじゃない?あげるから、着なさい。」と言う。
「はい? え、いや、あの、着物、着ないんですけど」と心の中でつぶやいたけど、その着物もそのそのタンスに収まることになり、数年。

 着物が着てみたいなーという気持ちは、むくむくとあったけど、そう易々とじゃあ着ましょう、という訳にも行かないのが着物だ。だけど、ご近所のお寺さんでお茶のお稽古をしていることがわかり、とうとう今年になって通える算段がついた。さて、じゃあ、着ましょうとという訳です。
 改めてそのタンスをあけてみるとほったらかした割には、どの着物もそこそこ状態はよく、着物を着るにあたって、新しく買わなければならないものは、何もなかった。肌着くらいは新しい物を着ようかと買ったくらい。

 さて、そうやって始まった着物ライフ、次に聞かれるのが「自分で着れるの?」とか「着付け習ったの?」とかでしょう?

 我々50代の親の世代は、80代前半くらい?、普段着に着物をきていた最後の世代ではないかな。よって、子供の我々が最初に着たものは、ガーゼの手縫いの肌着であり、浴衣をほどいたオシメがあてがわれ、大概はおばあさんが手縫いしたであろう、ねんねこにくるまれていたのであります。はい、昭和です。そして、何かというと着物を着せられて、丹前をかけて寝かされていたわけです。

 なので、身体のどこかに着物の記憶があり、なおかつ私は、中学生くらいのときには、ちゃんと自分でお端折をつくって着物を着、ウールの半幅帯で文庫を結び、盆踊りに出かけていたのだよ。お太鼓は結んだことはなかったけど、なんとかなるんじゃあ、と思った。というわけで、着付け教室に行く時間的余裕をつくるよりは、ガイドブックを購入し、自分でやってみることを選択、現在に至る。とはいえ、2度ほどそのガイドブックを出してる着物屋さんの単発ででれる教室に行きました。で、まあ、そこそこ、一人で着物をきて出かけてもいいか、くらいのところです。

 とはいえ、着方に関しては、まだまだこれからいろいろ研究できるなーと思っていて、これも楽しみ。例えば、どこにどのように補正を入れたらいいか、とか、腰紐をどの位置にどれくらいの締め加減がいいか、とか、帯の締め具合とか、結び方とか。着る着物によってそれらは微妙に違うし、また、帯揚げや帯び締めの選び方や、季節によって着物を変えていくということなんか、めんどくさすぎる、と思っていたことがやってみると案外楽しい。そして、それに取り組むことが、私の心身のバランスをとてもよくしてくれるように思う。





 特に、以前から私は、第3チャクラが弱いなーという感じがあって、帯で第3チャクラの位置をきゅうっとちょうどよく締めてもらえると、いろいろな意味でサポートされる感じ。エネルギー的なサポートというか、、、なので、私にとって着物を着るということは、これまた、こたえらない感じなのです。まだ着るのに30分以上はかかるので、そうそういつもという訳にはいかないけど、出来る限り、着物を着よう!と思う訳です。

 着物を着ていくときに、着る動作により、自然と腹が決まり、正中線がばしっと決まる感じがあります。そして、特に帯を締めるとき、帯の形を決めるときに、毎回きゅっと汗ばむ感じがある。エネルギーアップな感じです。体幹も鍛えられていているかなと思います。
 着物を着ると思うと、何日か前から、着る着物や小物の組み合わせをを考えることになりますが、それは、出かけて行く先の場に対して、自然にエネルギーを送り、また自分の身体が、その場に対して出来上がる感じもする。
 出かける先のことやそこに集まる人たちのこと考えながら、ふさわしいかなとあれこれ選んでいく感じが、それまでそういうことに時間を費やしてこなかった私にとっては、とてもいいトレーニングになっているなーと。

 また、着物を着て時間を過ごすと、皮膚にまとった着物の質感が、境界線をくっきりと感じさせてくれ、またすみずみまで、自己の身体感覚を喚起させてくれるのにも気づきます。特に常に足下に意識が行く感じです。

 日本人が、日常に着物を着ることをしなくなって失ったことって、案外大きいのかもしれません。

 さて、ゆったりセラピー体験会、本当は施術を行う予定ではなかったから、着物を着た訳ですが、長いこと関わっていただいている方が、その時間ならなんとか行けるけど、と連絡をくださった。でも、その時間帯は、施術の枠は全て埋まっていて、事務局は一度お断りをしたようなのだけど、ベッド一台くらいなら、余分に出せるスペースがあるし、ベッドも余分なのかあるはず、とじゃあ、私がやります!!ということで、一枠急遽増やして、着物でゆったりセラピーの施術1時間やることに。

 あとで、みんなに足が開けなくてやりづらくなかった?と聞かれたけど、足が開けない分、余分に腰を落とすことで対応、まったく問題なかった。むしろ、この体験で、着物がどのように自分の身体感覚を鋭敏にしてくれているかに明確に気づくことになった。



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2015年7月11日土曜日

心で触れるボディワーク・2泊3日フォローアップ

夏草がしげってきたお庭を眺めながらの、

心で触れるボディワーク本格コースの卒業生のためのフォローアップ2泊3日、先日7月8日(水)終了しました。

本格コース卒業生は、宿泊研修のこともあって、遠方の方が多い、というのもあるし、このフォローアップ講座は、他の講座の隙間になって告知が手薄になってしまいがちで、人が集まらなくてキャンセルになることも多いのです。

あとやっぱり、卒業したし、みたいなのもあるのかなー。本格コースの時の緊張感が解放されて、また花巻に行こう、というにはちょっとどっこいしょって感じなんでしょうね。

あと、まー、何をやるの?みたいな、かな。

今年は、協会の実技試験も始まっていることもあり、やりたいなーと思い、お正月あたりから、しつこくも卒業生の方にやるよーやるよーと言い続けて、ようやくのところ2名で開催。来年も同じような時期にやりますから、今回来れなかった方、いまから考えておいてくださいね。
(って、この場を借りて、卒業生の方々にメッセージでありました)

私としては、このフォローアップに戻ってきていただいて始めて、お伝えできることがあるっていう感じなんですね。ある程度、実戦経験がないと理解できないこと、注意がいかないことが、たくさんあるので、正直、本格コース中は、これくらいでいいかなーって感じなんです。本格コース中は、まずは、これでやってみてっていう必要最小限の内容ではないかと思っています。でも、たぶん、目からうろこ満載だとは思うけどね。

心で触れる、の真髄は、このフォローアップから始まるのだよ、
と内心思っていましたけど、言っていませんでしたから、
ちゃんとこれからは言っていこうと思います。

という訳で、いったい何をやったの?ということですよね。

参加者の方からのフォードバックを待って、これからぼちちぼち報告していきますね。


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2015年4月17日金曜日

【ていねいに、大切に扱われる体験】

4月13日(月)ー15日(水)、第一回のゆったりセラピー認定インストラクターコースが終了しました。

これまでに、ゆったりセラピー基礎講座を終了した方が27名いらっしゃいまして、
その方達が対象なのですが、実は思う人数がぎりぎりまで集まらず、というのも、
実技試験を課したところ、なかなかみんな実技試験までたどり着けない、
という事態だったわけです。レポートもなかなか進まない、ということで、
「うーむ」という。

でも最終的には、締め切りが過ぎてからのお申込みが何件かあり、結局お断りする方もでてしまい、申し訳ありません、ということになってしまいました。

結局、苦肉の策ということで、実技試験を受けていなくてもレポートができていたら、
受講できるよということで行いましたので、
インストラクターコースを終えてから、実技試験をこなし、所定の論文と面談という
順番で認定をだしていきますが、今後も「実技試験合格」は、インストラクターコース後でもよいのかなという印象を持ちました。

インストラクターコースに参加することで、
ゆったりセラピーのコンセプトをじっくり学ぶことになるので、
より取り組みやすくなりますし、一人一人の実技の課題にも十分取り組めたと思います。そして、それができたのは、参加者の方々が、たいへん熱心に練習を積んでいて、
自分の課題をしっかり把握しておられた、ということが大きいです。たいへんレベルの高いコースになったと感じました。

なかなか実技試験にたどり着けない、ということは、
それぞれが真剣に取り組んでいるというなんだなと思いました。妥協していない、どうもうまくできていない、というところで、練習を繰り返しているということなのだなと。
「寄りかかり」「返し」という基本が、実はかなり複雑で高度な技術なんだということを
改めて認識しました。私は長年それが当たり前と思ってやってきたので、
実は、簡単にこなしてもらえると考えていたわけです。実際はそうではなく、いろいろな要素が必要なことが分かってきました。それで、受講生のみなさんは苦労されているわけです。
しかし、それは、受講生お一人お一人がゆったりセラピーのコンセプトを深く理解されて実技に取り組んでおられるということでもあり、本当にありがたいなと思いました。

さて、ゆったりセラピーのコンセプトが、しっかりと説明されるインストラクターコース、キーワードがいくつか提示されましたが、その中で
【ていねいに、大切に扱われる体験】
ということがピックアップされていました。

本当は誰でもがそれを望んでいることであり、しかしながら、なかなか体験できない、むしろ逆の体験をしてしまうことが多いのだということを思いました。ゆったりセラピーでは、この体験を提供する、ということなんですけど、ここのところ、もっとちゃんと言っていかなくてはと思いましたし、そのための「触れる」をもっと研究していく、ということが大切だなーと思いました。



花巻のゆったりサロン絆には、このところ、ご高齢(70代後半から80代)の方がリピートしていらしてくださっています。
「からだが楽になる」ということでいらしてくださいますが、私も回を重ねるごとに変化に気づいていて、たいへん勉強になっています。いくつになってもからだは変化するのですね。そして可能性を感じます。

例えば、からだの痛みを完全に取るには、と医者から手術をすすめられたりするわけですが、ご高齢になると躊躇もありますよね。私も日常生活がある程度不自由なく暮らせるのなら、もしかしたら、その痛みと折り合いを付けつつ、そのままの暮らしを続けた方がよいのかもしれないと思ったりします。でも医者にすすめられると、そうかなーと思ったり、一か八かやってみた方がいいのかなと思ったり、なかなか心を決められないこともよく分かります。

どのような医療が必要なのか、または望むのか、今の医療の考え方では特に高齢になると不適切なことが多い気がします。自分で選び取ってゆく勇気に寄り添えるように、それは自分のからだに聴くということなのですが、それが私の仕事かなーと、また、ゆったりセラピーの仕事として皆で共通の認識として育てていければいいなと考えています。

***
ゆったりセラピー入門講座
2015年4月30日(木)18:30-21:00
2015年5月11日(月)10:30-13:00
詳しくは、
http://bodyworkjp.org/nyumon-ippan/


ゆったりセラピー認定インストラクターコース
http://bodyworkjp.org/course-nintei/

2015年4月4日土曜日

ゆったりセラピー認定インストラクターコース

「ゆったりセラピー認定インストラクター」について、このところ、より明確なビジョンが生まれてきた。先日、今度、実証実験をさせていただく、認知症の方々のいらっしゃる施設を訪問したことも大きい。

また、ユマニチュードの考え方に出会ったことも大きいと思う。
以下、インストらラクターコースの概要を転記した。
==

触れることの豊かさを手から手へ、人から人へ

 ゆったりセラピーインストラクターとして、 

仲間とともに、地域コミュニティに貢献しませんか。

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ゆったりセラピーインストラクターとは

ゆったりセラピーインストラクターとは 触れることの豊かさを手から手へ、人から人へと伝える人です。

ゆったりセラピーインストラクターは、 ゆったりセラピーのコンセプトを理解し、
その「触れる」技を広く伝えることで 社)ゆったりセラピー協会理念
「触れること、触れられることの豊かさをすべての人に」
協会とともに実現する人です。

 ■ゆったりセラピー認定インストラクターは、
当協会の次のプログラムを教えることができます。

ゆったりセラピー入門講座
寄り添う触れ方の技法
ゆったりセラピー基礎講座
心で触れるハンドケア講座(予定)
触れることの温もりを!<認知症ケア>講座(予定)

 ■当協会が行う学術調査に参画し、「触れる・触れられること」による心身の変化及び「触れる質」についての実証実験に協力することを通して、「ソマティック心理学」及び「身の医療」研究に貢献します。

 ■”寄り添う触れ方”のプロフェッショナルとして、医療介護福祉分野への指導や、地域コミュニティへ貢献するボランティア活動を組織します。 

■実技試験に合格すれば、ゆったりセラピストとして、エサレンアプローチを実践するリラクセーションサロンを開業できます。


インストラクター認定取得要件&2015年度スケジュール 

1)ゆったりセラピー基礎講座受講<48時間>

レベル1
9月3日(木)、10日(木)、17日(木)、24日(木)10:00-13:00
10月1日(木)、8日(日)、15日(木)、22日(木)10:00-13:00

レベル2
11月5日(木)、12日(木)、19日(木)、26日(木)10:00-13:00
12月3日(木)、10日(木)、17日(木)、24日(木)10:00-13:00

2)現代レイキセミナーレベル1受講<10時間>   

2015年7月19日(日)、8月2日(日)10:00-16:00
  または
2016年1月10日(日)、1月31日(日)10:00-16:00

3)インストラクターコース受講(2泊3日合宿)<12時間>  
2016年2月1日(月)ー3日(水)

*ゆったりセラピーインストラクターの認定を取得するには、
上記すべての受講(70時間)と 所定のレポート
(ゆったりセラピー実技のケース15例、レイキヒーリング実技15例
    インストラクター論文)の  提出が必要になります。
基礎講座現代レイキセミナーの詳細はそれぞれのページも参照ください。
*合宿の詳細は、お申込みの方にお送りします。


受講料
426,600円(395,000円+消費税)
*お支払いはカード決済、または銀行振込をご利用いただけます。

早期申込割り引き
7月3日(金)までにお申込み、お支払いの方には、
お支払い総額395,000円となります。

会場
基礎講座、現代レイキセミナーは東京都内 四谷Tipi、
合宿は、岩手県花巻市大沢温泉山水閣


お申込みフォーム

インストラクターコースをお申込みの方には、 協会の準会員登録をお願いしております。 お申込み後、折り返し、準会員登録のご案内を送りいたします。 協会会員サイトもどうぞご覧ください。


ゆったりセラピーとは

「ゆったり」とは、心身一如の状態をあらわし、心とからだの調和がとれていることを意味します。健康で生き生きとしている様子を表します。  日本にセンサリーアウェアネスを伝えた、ジュディス・0・ウィーバーは、2014年10月18日に行われた、日本ソマティック心理学協会設立記念フォーラムの特別講演で、「1955年、ニューヨークのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチという学術機関で、エーリヒ・フロームはシャーロット・セルバーとの共同講演を行い、頭とからだの分離は現代文明の特徴的病理であると話しています。」と述べています。  現代文明の特徴的な傾向、「頭とからだの分離」とは、全身を使って感じ取ることができる感覚、例えば、動き、バランス、重さ、方向性、筋肉、強さ、弱さ、骨格、そして、そうした感覚全体の統合感を失うことを意味します。本来、私達は、生まれながらにして、自分自身を一つの統合された存在と認識し、自らの内的な欲求に気付き、それに自然に応え、反応する能力を備えています。そうでなければ、からだはつながりのないバラバラの部品の集まりのようであり、自ら、ハイハイをし、立ち上がり、そして歩くというような発達は、起こりません。学ぶ、ということは、この全身を使って感じ取る事ができる感覚を通して成就します。  ゆったりセラピーとは、そうした本来生まれながらにして誰でも備わっている能力でありながら、現代社会の環境の中で失いがちな「心身」の自然な能力を「触れること・触れられること」を通して取り戻し、「ゆったり」感、心とからだの統合感、内的な充足感といった”豊かさ”を共有していく試みです。

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