足元にある「縄文」という、一万年揺るがなかった最強の軸。
ニンゲンの住むところ
私たちゆったりセラピストは、東京(光が丘)のとある公園に集まった。
焚き火ができる公園があるんだね。
このイベントでは、縄文遺跡のある秋田県鹿角市の大湯の温泉と泥で染められた施術着が披露された。そうそう、泥染のTシャツと足袋靴下も販売された。
私はその時の施術着で、今も施術している。
縄文のエネルギーを纏っているのだ。これだよ↓
だけれども、縄文時代のことをどんなふうに学んだだろう?
もしかして、狩猟採集民で、原始的な生活をしていたけれど、弥生時代になって大陸から全ての文明がやってきてそれから発展したとか思っていないよね?
まあ、私が小学校くらいの時代にはそんな感じの教育だったかも。
ここ数十年の発掘調査で縄文時代に対する認識は、大きく変わっている。縄文人は、集落を作って定住し、もちろん土器を作り、それを縄文で飾った。大量の縄文土器が出土しているんだよね。
そして、土器では、煮炊きをし、食べ物を保存した。多くは、木の実や、穀物だろう。
もちろん、魚や小動物も捕獲して食しただろう。でも、多分、食べ物の中心は植物だったのでは?
そうそう、縄文人は土偶も作った。土偶も全国でたくさん出土している。
にゅうとしたこの手足が好き!!お口も可愛い!!!
日本では、土器に関しては、世界一古いはず。そして磨製石器に至っては、3万8千年前のものが出土している。縄文時代(土器を作り始める)の遥か前。それも世界一古い。日本はとても古くから人間の歴史が残っている国なんだね。
縄文人は多分、労働という概念を持っていなかったのではないかと私は思う。土器を見ても土偶を見ても作りたいから作ったというエネルギーで溢れている。圧倒的なエネルギーだ。自分の納得がいくように、美意識を発揮して、効率よく、なんて考えていやしない、没頭して、作っていたのだろう。そして思ったものができた時には、充足感でいっぱいだったろう。どんなに手間暇がかかっても関係なかった。エネルギーを注ぎ込んだ。そんな感じがする。
そう、彼らは自由自在にゾーンに入ることができた。その中で、カラダの軸を立てることを学んだ。いや、カラダの軸を立てたから、ゾーンに入ったのか。どっちが先かわからないけれど、すると、両手が空き、腕の力を抜くことができ、手のひらをセンサーとして使えることがわかった。だから、繊維を取り出し、糸を産み、その繰り返しで指先の感覚はより鋭敏になった。
ますます、微細な繊細なモノを作り上げることに没頭した。そして、両手を空中に広げ踊り、胸を大きく動かして歌はより大きく響くようになり言葉になり、お互いに触れて、関係性を学んだ。ある時、洞窟を捨てて、集落を作り定住することを選んだのだ。
そんなふうに想像するんだ。
縄文人は、高度な、自然から搾取しない循環型社会を作り上げたのだ。だから、一万年も続いたんだよね。その社会に変化が訪れるのは、寒冷化という気候変動だった。もちろん、縄文時代の幕開けも氷河期が終わり、温暖化という気候変動と共に訪れる。
縄文時代は、関東・東北に人口が集中していたらしい。寒冷化に従って、人口が西へと移動して行き、古代へと突入という感じなのかなぁ。それからは、西日本が記述される歴史の舞台になっていくというわけか。。。記述されなかった縄文の歴史は、彼らの作り出したものと、そして、無意識の記憶、カラダに刻み込まれているんだよ。
誰に教えられずとも、ふとした瞬間に感じる「懐かしさ」や、土に触れた時に立ち上がる「軸」。それは、一万年かけて育まれた私たちの本能のようなもの。
けれど、もし、その記憶を繋ぎ止める場所や、共に火を囲む仲間、自分のルーツを失ってしまったら、人間はどうなるのだろう?
次回は、少し時計の針を進めて、私がニューヨークで出会った日本人女性たちの話をしようと思います。異国の地で、文字通り「真っ白いキャンパス」に放り出された彼女たちの姿から、人間にとっての『居場所』と『人権』の本当の意味が見えてきました。
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<鎌田麻莉プロフィール>
エサレン®ボディワーク(全身オイルトリートメント)の日本の草分け的存在。
1987年単身米国に渡り、それから5年、ニューヨーク市に住む。
その間、気功、太極拳、ヨガ、チベット仏教に出会い、西洋文化の中で東洋の哲学と身体技法を学ぶこととなった。また、台湾人鍼医の日本人顧客向け通訳としてアシスタントを務め、同時に経絡・鍼灸・漢方処方を学ぶ。
その後、ナチュラル・ヒーリングを志して、1990年1月にカリフォルニア州エサレン研究所の集中トレーニングを終了、同年認定。ボディワーカーとしてのキャリアをスタートさせた。
1992年に帰国し、日本でのエサレンボディワークの実践をスタート。
1999年-2007年、日本で初めてエサレン®ボディワーク資格認定コースを主宰。「エサレン」の名を日本に広めた。2008年より、心で触れるボディワークスクールを開校、自身で教え始める。
震災をきっかけとして2011年より、エサレンのアプローチを着衣のままで受けることのできる「ゆったり整体」の研究開発に着手、それまでの施術者としての経験を「ゆったりセラピー」としてまとめあげた。
2013年、社)ゆったりセラピー協会を設立し、セラピストの育成とともに認定講師の養成に注力し、エサレンメソッドを日本の風土と文化に見合う形での普及に取り組む。
和のカラダを提唱する。
現在、岩手県花巻市在住、温泉サロン・リラクセーション水心及び、町中サロン・ゆったりサロン絆で、ゆったり®️セラピスト続行中。スクールも花巻にある。
ゆったりセラピスト・鎌田麻莉のHP
カラダ・最後の砦を守り抜くために
https://kokorodefureru.com/
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